スーツでバシッと決めたミュージシャンが、ステージ上で楽器をクールに弾きこなす……。これは文句なしにカッコいい姿である。一方で、「ラフな格好のミュージシャンがサラッと弾いたらメチャクチャすごかった!」というパターンも、見ている側からすればたまらない!!
今回はその後者のパターンを紹介しよう。登場するのは、Tシャツにハーフパンツ姿の男性だ。彼が空港内に設置されていたピアノで、クラシックの定番曲『エリーゼのために』を演奏するのだが……、これがとにかく素晴らしい! YouTube の動画「Fur Elise in Different Tastes – Maan Hamadeh」で確認できる。
ちなみに動画は、公開から1週間も経たないうちに再生回数が430万回を突破しており、現在大ヒットしているぞ。
・空港内で偶然ピアノを発見したミュージシャン
話題になっている男性は、レバノンの出身のミュージシャン、ヤーン・ハマデーさんだ。彼がチェコ・プラハの空港で搭乗ゲートを探している時、一緒にいた友人がピアノを発見したらしい。なおハマデーさんはヨーロッパに2週間ほど滞在していたが、その間ピアノを演奏していなかったという。
本人の言葉を借りれば、「まるで迷子の子供が母親を見つけた時のように」、彼はピアノに近づいていった。そして演奏を始めたのである。
・様々なアレンジで弾きこなす
彼は、『エリーゼのために』を様々なアレンジで弾いている。自由自在に弾きこなすハマデーさんは、とにかく楽しそう。曲は途中からタイタニックのテーマ曲に変わるのだが、それもまた素晴らしい! 空港内のラウンジに居合わせた人々が思わず拍手してしまうのも納得である。
・ネット住民の声
この動画を見た人は、動画サイトのコメント欄やTwitter などに多くのコメントを書き込んでいる。その一部を紹介すると……
「信じられないパファーマンスだ! 鳥肌が立ったよ」
「彼は天才だ」
「ベートーベンは誇らしいだろう」
「ブラボー!」
「動画を見てピアノを習いたくなった」
「何回も繰り返して見てしまう。素晴らしい」
「本当に感動したよ」
などなど。ハマデーさんのパフォーマンスを賞賛する意見が多く見受けられる。とにかく、実際に自分の目で見れば、現在大ヒットしている理由が分かるはずだ。以上っ!
参照元:YouTube、npr(英語)
執筆:和才雄一郎
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オリジナル記事: Tシャツにハーフパンツの「ピアノマン」が空港内で演奏した『エリーゼのために』がとにかく素晴らしい! ネットの声「ピアノを習いたくなった」
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